▼更新情報
H28.9.20 HEROES追加
H28.9.26 アンダーザドーム追加
やぁ、ハマっ子はま龍だ。
みんな海外ドラマ、見てるかい。
「たまに話題にはなるから、見ようとは思っているけど・・・」
そんな人も多いんじゃないか?
で、いざ海外ドラマを見始めようと思っても、人気と言われている海外ドラマはいくつもあるし、シーズン分けされてる海外ドラマが多いから、1作品をコンプリートするのにめちゃくちゃ時間がかかるし
「結局どれから見ればいいんだよ!」
っていう人もいるだろう。
日々学業や仕事に追われる人たちにとって、海外ドラマを1作品コンプリートするのはなかなかハードルが高いはずだ。
だからこそ、時間の限られた人たちにとってどの海外ドラマから見て行けばいいのかというのは非常に重要なのだ。
そこで、僕は
・話のネタになる超人気ドラマを
・見るべき順に
紹介していこうと思う。
是非とも参考にしやがれよ。
- The Walking Dead(ウォーキングデッド)
- Prison Break(プリズン・ブレイク)
- 24 – TWENTY FOUR –
- Breaking Bad(ブレイキングバッド)
- LOST(ロスト)
- HEROES(ヒーローズ)
- UNDER THE DOME(アンダーザドーム)
- 最後に
The Walking Dead(ウォーキングデッド)
http://tv.foxjapan.com/fox/program/index/prgm_id/20091
友人・知人たちと海外ドラマの話題を共有したいのであれば、まずは只今絶賛放送中の海外ドラマ
「The Walking Dead(ウォーキング・デッド)」
から見て、最新シーズンに追いつくことをオススメする。
ウォーキング・デッドは、映画「ターミネーター」シリーズのプロデューサーたちが贈る海外ドラマで、とにかくグロいシーンが多い。
それこそ10分に1回はゾンビの頭や手足が吹っ飛ぶ勢い。
ただし、このウォーキング・デッドの面白いところは単にゾンビと戦うアクションドラマではなく、キャラクターたちの心理的な成長が恐ろしいくらいリアルに描かれているヒューマンドラマでもあるというところ。
しかも、2010年に放送がスタートしたシーズン1から、最新シーズンまでは5年以上経過しているので、子役の出演者が身体的にもめちゃくちゃ成長しているのも楽しめる。
また、ウォーキング・デッドが他のゾンビ映画作品と一線を画すところは、単なるゾンビ対人間を描く物語ではなく、人間対人間のストーリーもふんだんに盛り込まれているという点にある。
世界中がゾンビで氾濫してしまうことになり、一見人間同士で手を取り合いゾンビと戦うシーンばかりが描かれると思いきや、襲ってくるゾンビから身を守るための場所であったり、武器であったり、食料などを人間同士で争うのだ。
そういった人間という打算的な生き物をリアルに描写している作品という点でも、ウォーキングデッドは非常にオススメ度の高いドラマだ。
Prison Break(プリズン・ブレイク)
最新の海外ドラマ作品を見終わったら速攻で見るべき作品。
それは間違いなくプリズン・ブレイクだろう。
なぜなら、2017年の春にプリズン・ブレイクの新作・続編であるシーズン5の放送が決定したからだ。
この作品は
シーズン1(牢獄)→シーズン2(シャバ)→シーズン3(牢獄)→シーズン4(シャバ)
と続いてきており、おそらく予告動画から察するにシーズン5は牢獄から脱出するシーン、いわばプリズンブレイクの大本命が描かれることになるだろう。
この作品の面白いところはなんと言っても際立つキャラクターたちの性格と、シーズンを重ねるごとに変化するキャラクターに対する印象。
例えば、シーズン1や2ではめちゃくちゃウザかったいわば敵キャラが、なぜかシーズン3や4になると物凄い愛くるしい味方キャラになっているなんてことがよく起こる。
また、プリズンブレイク最大の魅力は何と言ってもエグいくらいの緊張感だろう。
投獄されているシーズンではバレるのか?バレないのか?の緊迫感が怒涛のように押し寄せてくるので、すべてのシーンで目を離すことが出来ない作品であることは間違いない。
24 – TWENTY FOUR –
http://video.foxjapan.com/24_prev/season6/images/main.jpg
絶賛放送中の人気海外ドラマと、これから続編の放送が予定されている海外ドラマを見終わったら次はど定番を見るべきだろう。
海外ドラマ界のど定番であり、近年の海外ドラマ人気の火付け役となった作品、それが
「24 – TWENTY FOUR – 」
である。
これを見ずして海外ドラマは語れないだろう。
24 – TWENTY FOUR – は主人公ジャックバウアーがCTU(テロ対策ユニット)の元で世界中のテロリストたちを相手に激しい戦いを繰り広げるアクションドラマ。
この作品の面白いところは何と言ってもストーリー進行の骨組みにある。
テロと戦うジャックバウアーというストーリーの大きな流れの他に、サブ的に進行するストーリーも2つ3つ存在し、24時間という時間の流れに乗せてすべてのストーリーが同時進行的に描かれ、最終的にジャックバウアーが描かれるメインストリームに合流していくというものだ。
さらに、TWENTY FOURでは度々起こるどんでん返しも魅力の一つだ。
今まで味方だと思っていたやつが実はとんでもない裏切者だった。
しかし。
「味方だと思っていた者がとんでもない裏切者だったのだ」と思わせておいて、実は大局的には味方だったのだ!というどんでん返しをさらにひっくり返すという多重ひっくり返しが盛り込まれており、はっきり言ってストーリー進行を予想するのが困難であるというのがTWENTY FOURの魅力の一つだろう。
やはり、世界中で大ヒットを記録するのにはそれなりの理由があるのだ。
僕、海外ドラマは基本的に1回しか見ないんだけど、TWENTY FOURに関しては全シーズン3週は見たね。
それくらい癖になる作品なのだ。
Breaking Bad(ブレイキングバッド)
http://breakingbad.jp/gallery.php
大衆から評価されているど定番を見終わったら、世界のプロたちから高い評価を得ている作品を見よう。
それがBreaking Bad(ブレイキング・バッド)だ。
一般大衆に受け入れられる超人気作品であっても、必ずしも専門家から高い評価が得られるとは限らない。
しかしこのBreaking Badという海外ドラマがすごいところは、世界中の映画評論家やクリエイターたちから高い評価を得ているという点なのだ。
これを見れば、ブレイキングバッドという作品が、その道のプロたちからいかに評価されているかがお分かりいただけるだろう。
アンソニー・ホプキンスは本作でのブライアン・クランストンの演技を生涯見たものの中で最高のものだったと絶賛した[4]。米エンタテインメントニュース番組「E! News」によると、フィリップ・シーモア・ホフマン、マイケル・セラなどが「大ファンなので、ぜひ出演させて欲しい」と熱望していたという。しかし、ヴィンス・ギリガンが無名の俳優を起用することにこだわったため、実現しなかった[5]。
批評サイトのMetacriticでも非常に高い評価を得た。シーズン1は100点満点中74点[6]、シーズン2は100点満点中85点[7]、シーズン3は100点満点中89点[8]、シーズン4は100点満点中96点[9]とシーズンを重ねるごとに評価は上昇していき、シーズン5は100点満点中99点のスコアを得た[10]。シーズン5のスコアによりギネス世界記録に歴代で最も高く評価されたテレビシリーズとして認定された[11]。
インターネット・ムービー・データベースでもユーザーの評価が最も高いテレビシリーズに選ばれている[12]。
作家の村上春樹は自身の期間限定公式サイトで最近面白かった本、映画、音楽を問われ本シリーズを挙げた[13]。
GLAYのHISASHIはファイナルシーズンのBlu-rayコンプリートボックスで「最高で最悪のシナリオが本能を刺激して理性の邪魔をする!」とコメントしている。その他、小島秀夫、スチャダラパーのANIなども絶賛のコメントをしている。
この作品は、真面目で頭の良い高校の科学の教師が、もう一人の主人公である出来の悪いチンピラと共に、麻薬という世界のタブーに手を出すという物語で、このある種対極的な主人公同士が描き出す描写が今まで映画やドラマで見たことがない斬新過ぎる化学反応を起こしている作品なのだ。
で、この作品に対する評価として面白いのが、あらゆる人から同様に高い評価が得られているわけではない作品でもあるというところだ。
ちなみに僕の体感で言うと女性からの支持があまり得られていない印象。
というのも、この作品の主人公というのが、正直パッとしないオッサンなのだ。
で、その正直パッとしないオッサンが、キャンピングカーで爆走し、ブリーフ1枚で荒野に立ち尽くすという全く不可解で強烈すぎるシーンから始まる。
だから、プリズンブレイクやロストのようにクールでイケてる主人公を期待している女性ユーザーたちはこの強烈過ぎるシーンでいきなり見るのを断念してしまうのだ。
しかし、だからこそこの作品を敬遠してきた人たちに言いたい。
まずはシーズン1の1話だけでも我慢して見てみよう。
この作品は引用部分にもある通り、シーズンを重ねるごとに高い評価を得ている近年稀にみる作品なので、1話だけでも見てしまえば、この作品の独特の世界観に引きずり込まれるように続きを見てしまうだろう。
「最高で最悪のシナリオ」があなたの理性を刺激すること間違いなしだ。
LOST(ロスト)
http://lostpedia.wikia.com/wiki/Lost
この作品をコンプリートするのに必要なスタンスは「我慢」である。
まず我慢しなければいけないのが、物語の重要人物となるキャラクターたちの過去にスポットを当てるシーンの連続だ。
LOSTには多様性展開と呼ばれる、時々連続ドラマに見られる手法が取り入れられており、物語のカギとなる重要な登場人物が後から後からスポットがあてられ、それぞれの登場人物がそれぞれの問題をかかえていることから、それらを個別に究明しなければ物語の大枠を理解できないのだ。
だからこそ、重要人物が新たに現れると、必ずその登場人物の過去を探るシーンに突入するのだ。
そして、次に我慢しなければならないのが、不可解なシーンの連続だ。
LOSTという作品は最初にドーンと訳の分からないシーンを提示してきて、後になってそのシーンの真相が紐解かれるという場面が非常に多い。
もっと言ってしまうと、物語の舞台となる謎に包まれ過ぎている「孤島」についても、最終シーズンを見るまで意味が分からないままというドSっぷりなのだ。
だからこそ、随所に盛り込まれる謎のシーンの意味を理解する為に我慢をして見続けると、意味が理解できたときの快感が尋常じゃないという非常に珍しい作品なのだ。
宗教色やカルト色も非常に強い変わった作品なので、リアルなアクション作品ばかりを見てきた人たちにとっては新鮮な作品に映るだろう。
HEROES(ヒーローズ)
出典:http://www.heroes-tv.jp/features/keyart_s3.html
海外ドラマではちょっと珍しい、超能力というコミカル要素を惜しげもなく取り入れた作品、それがHEROES(ヒーローズ)だ。
なんと言っても本作品は海外ドラマではなかなか華開かない我が国からも、ヒロ・ナカムラ役でマシオカが登場していることで注目を集めた。
もうね、この作品はもう出演者が死ぬほど多い。
なので、きちんと誰がどの能力を持っていて、能力者同士がどういう関わり合いを持って物語を進行していくのかということを把握することが非常に大事。
あと、シーズンが進行していくと能力によって時間と空間の移動が激しくなってくるので、今はどの時空にいるのか混乱を生じるケースがあるので、きちんと全物語を連続して見なければ「次の物語は2週間後に見よう」っていう見方がなかなか向かない作品でもある。
なので、ヒーローズの物語をきちんと理解してコンプリートしたければ、難しいかもしれないが時間がある長期休暇とかを利用して全シーズン通しで見ることをオススメする。
UNDER THE DOME(アンダーザドーム)
出典:https://www.youtube.com/watch?v=eQjkjnrd94o
スティーヴンキングの小説が映像化された本作品アンダーザドーム。
スピルバーグやLOSTの脚本家が製作に加わっているという超贅沢作品。
本作品は、とにかくストーリーが斬新。
突如街中にドームが現れ閉じ込められてしまい、主人公たちがそのドームの謎を究明しようとするんだけど、特定の空間の中に閉じ込められた人間たちがどのような行動をとるのか、どのような心理の変化があるのか、という人間ドラマみたいなのもかなりリアルに描かれている。
こういうのあんまりなかったよなー。
ただし、ドームの出現の理屈も別に科学的根拠があるわけではなく、「実世界でも起こりうる」というようなリアリティはないので、そういうSF的な話が苦手な人は向いてないかも。
こういうSF的な要素はLOSTの制作陣が加わっているっていうのも影響してるかもね。
だから、LOSTとかヒーローズにハマれた人たちはアンダーザドームはドンピシャだと思う。
最後に
僕はいくつも海外ドラマを見てきたので、オススメしたい作品はいくつもあるのだが、あまり海外ドラマを見たことがない人たちにマニアックな作品を紹介しても仕方がない。
だからこそ、まずは数多くの賞を獲得し、世界中の人たちから支持を得ていて、なおかつ僕も面白いと思った作品を紹介させて頂いた。
ヒーローズとかアンダーザドームとかも紹介しようか迷ったが、正直僕の中では今回紹介した5作品と同レベルの評価には至らなかったので、省かせて頂いた。
また別の機会に紹介しようと思う。
ちなみに今回紹介した海外ドラマはHuluですべて見放題。
(放送中のドラマの最新シーズンなどは一部例外あり)
会員の方は是非全作品コンプリートしてくれたまえ。
また、Hulu会員じゃない方も、2週間は無料で見放題なので会員登録して2週間の間に全部見てしまってもいいかもね。
▼Hulu公式サイトはこちら
まずはこの5作品をコンプリートし、友達と海外ドラマの話題で盛り上がろう。
コメント