やぁ、みんな。
ところで、僕は家から出なくなって久しいんだけど、そんなこともあってネットで何かを注文する機会が以前にも増して非常に増えたから、宅配便が家に来るのは珍しいことではないんだけど、今日は受け取りのときからいつもの宅急便とは空気が違ったのよ。
宅配便
ピンポーン!
僕「ウェーイ!」
宅急便「はまりゅうさんにお荷物です」
僕「はまっ・・・!はまりゅう??
まさか・・・!!」
あ、あ、あまっ・・・
あ、あ、あま、あまままままままま
Amazon欲しい物リストキター!!!!
全く目立たないんだけど、僕も地味にAmazon欲しい物リストを公開しているのさ。
で、欲しい物リストが送られてくるのは9月以来なもんだから完全に不意打ちでさ、それはそれは歓喜したのよ。
そう、送り主を見るまでは。
・・・。
・・・。
やりやがった!!!
送り主は、過去に平和なはてな村で悪の限りを尽くし、ブログ界のタブー的存在として人々から忌み嫌われている「バックフロー」を運営する太巻き先輩こと「リアブ」氏だったのだ。
しかもつい先日、リアブ氏から「非アクティビズム」を運営する和製ボブマーリーことつっちーさんに、機能性バツグンのエレファントフルフェイスが送り付けられる「欲しい物テロ」が起こった矢先の出来事だ。
普通であれば人を喜ばせるためのサービスであるはずの「欲しい物リスト」を、ここまでトリッキーな使い方をする人間が現れるとは、Amazonも恐らく想定していなかったであろう。
そう、これこそ彼がブログ界のタブーと言われるゆえんなのだ。
僕はこの箱を開けることをためらった。
もしヤクが入っていたら?
もし危険物が入っていたら?
もし動物の被り物が入っていたら?
(全身タイツ持ってねぇぞ・・・。)
僕はそんなことを考えつつも、やはり送ってもらった物だから開けるしかない、という結論に至った。
開封
(しかし被り物が入るサイズではないよな・・・)
(本か・・・?)
(・・・ん??)
・・・・。
・・・・。
はにゅにゅにゅ!?!?!
・・・どういうことだ。
この本に、一体どんなメッセージ性が込められているのだ。
本のタイトルは「絶対王者の物語」
なるほど・・・
分からん。
そして僕は本の表紙に、何かダイイングメッセージが隠されているんじゃないかと思い探してみたものの、何も見当たらなかったのでとりあえず中を読んでみようと、箱から本を取り出したそのとき・・・。
何か紙が挟まっていることに気付いた。
ここに何か重要なメッセージが書かれているのか。
期待と不安が入り交じりつつもその紙を取り出してみると・・・。
「すべてはここに。」
その一言だけが添えられていた。
・・・。
ふざけやがって!!
とりあえず捨てとくか。
・・・しかし、もしかしたら本を一通り読めば隠されたメッセージが浮かび上がってくる可能性もある。
そう考えた僕は、念のため読んでみることに。
・・・。
・・・。
・・・。
そこには、羽生結弦が初めてジャンプを跳んだところから始まり、数々の挫折を乗り越え、いかにして男子フィギュアスケートの絶対王者へと上り詰めたのかが書かれていたのだった・・・。
おわりに
今回極悪ブロガー「リアブ氏」は、僕に対して物ボケを要求したのだと結論付けた。
しかし、羽生結弦の本でどうボケればいいのか、僕は未だに答えが出せないでいる。
羽生選手、がんばってください。
END
コメント