やぁ、夏の暑さも徐々に収まりつつある今日この頃、みんなはどのようにお過ごしだろう。
僕はと言えば相変わらず運営する4サイトで記事を量産する日々を送っているんだが、つい先日9月25日に誕生日を迎えたんだ。
28歳、気持ちを新たに再びアフィカス道まっしぐらで突き進んでいこうと誓ったのもつかの間、我が家に宅配が贈られてきた。
そんな期待で胸を躍らせながら荷物を受け取ると、差出人欄を見て僕はようやく事態に気付いた。
欲しい物テロ
そう、一部のブログ界隈では「Amazon欲しいものテロリスト」と呼ばれているリアブ氏からの贈り物だったのだ。
Amazon欲しいものリストに載っているものは一切送らず、毒にも薬にもならない物を送り付けて相手を困らせ、反応を見て喜ぶというまるでサイコパスのような反社会性人格の持ち主、それがリアブ氏なのだ。
僕も過去に羽生結弦選手の本が送られてくるという被害を受けたことがある。
あわせて読まなくてOK
そして2017年9月25日、僕の誕生日に再びテロが実行されたというわけだ。
このまま捨ててしまいたかったが、彼も改心して実用的なものを送ってきてくれているかもしれない。
そんな淡い期待を寄せながらAmazonのダンボールを開けてみることにした・・・。
開封の儀
ダンボールを開けてみると、何やらメッセージカードのようなものが僕の目に飛び込んできた。
「今までよく頑張ったな、もうひとりじゃない」
このようなメッセージカードが添えられていた。
一体この文章にどんな意味が込められているのかこの時点では分からなかった。
しかし僕は
「これ以上踏み込むと危険だ」
ということだけは本能的に感じた。
そこで僕は
すべて燃やしてやろうと思った。
何もなかったんだ。
このままダンボールを開けなければこれまでと同じ日常が続く。
そう思ったが、やはり僕はリアブ氏が改心している僅かな可能性にかけて突き進んでみることにした。
そして恐る恐る赤い布の袋に入っている荷物を取り出してみることにした。
すると・・・。
中から「マネキンの頭部」が出てきたのだ。
ようやくメッセージカードの意味を理解した。
彼女がいない僕に対して
「ひとりじゃない、これからはこのマネキンの頭部がいる」
そういうメッセージ性が込められていたのだ。
羽生結弦選手の本が送られてきたときは正直
「一体この本にどんな意味が込められているんだ」
とその場で立ち尽くしてしまったが、今回は彼の善意が確かに伝わってきた。
僕はすかさず
そのままトイレに流してやろうと思ったが、さすがに大きすぎて流れなかった。
このまま家庭ごみとして捨ててやろうと思ったが、透明のゴミ袋に入れてゴミ置き場に捨てておいたらちょっとした死体遺棄事件を疑われかねないのでそれも無理だ。
とりあえずお金を消費してくれた彼にホコリ程度の敬意を示すためにイジってみることにした。
飾ってみた
マイセンクリスタルとマネキンの頭部、夢のコラボレーション。
着せてみた
ニューエラや麦わら帽子をかぶせてみた。
最後に
とりあえずマネキンの頭部はメルカリで売り飛ばすことにした。
よくよく見ると毛量が少ないが、まぁ美容師の研修生あたりが喜んで買ってくれるだろう。
スペースばっかり取る不気味なもんを送り付けてきたリアブ氏にはほぼ怒りの感情しか沸いていないが、お金を消費して誕生日に合わせて送ってきてくれたことに関してはノミ程度の感謝をしている。
ありがとう。
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